老後に備える「バリアフリーリフォーム」のキホン
老後をふまえたリフォーム計画で基本となるのは
「いかに自分で動きやすい環境にするか」という点です。
足腰は次第に衰えていきますので、玄関や床のちょっとした段差につまづいたり
立ち上がったり、階段を上ったりする運動にも「手すり」などの介助が助けとなったり
自分自身で動作するための環境づくりにおいては、次のような点がポイントとなります。
【1,滑りにくい床材へ変更する】
床材は滑りにくい仕上げ材を選択したいものです。
ノンスリップのように、極端に滑りにくい仕上げ材ですと
かえって「つまづき」の原因にもなります。
歩きやすく抵抗感も適度なものを選ぶのがいいでしょう。
【2,壁と床の違いを識別できるように、色のコントラストを作る】
目が衰えてくると、色の識別がむずかしくなることがあります。
壁と床などはコントラストを出して分かりやすくし
段差のあるところも色を変え、明確にわかるようにしておくのがオススメです。
【3,手すりはいつでも取付られるように「下地」の施工だけでも】
廊下や階段に手すりを適宜設けるのは、バリアフリー工事の基本的な内容となります。
「まだ手すりは必要ない」という場合もあることでしょう。
しかし、いつでも取り付けられるように、下地の補強だけでもしておきましょう。
浴室、トイレにも手すりは必要です。
手すりの高さは、使う人の身長や体型によって異なりますので
ケースバイケースで使いやすい高さを見てあげましょう。
埼玉県越谷市にある「株式会社インテリアSASAKI」では
オフィス・店舗・一般住宅と幅広く内装仕上げ工事を行っております。
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