壁材の選び方~コストの差による使い分けを~
壁材(および天井材)は、使用する面積が大きいだけに
選ぶ材料によって、コストには「差」が生じます。
ビニールクロスを選ぶ人が多いのは、低コストが理由というケースも少なくありません。
しかし、ビニールクロスには、色や柄のパターンが幅広くあり
豊富ななかから選べるのがメリットのひとつ。
最近では、汚れ落としが容易であったり
珪藻土を染み込ませたりといった機能性を付加したものも出ています。
機能性資材は、一般的なものよりも機能的であるにもかかわらず
価格が大きく変わらない点も特徴です。
雰囲気的にビニールクロスでは物足りないときには
和紙や布のクロスを貼り付けるのもひとつです。
肌触りや見た目の柔らかい質感は、特別感を演出したり
店舗などでは、オリジナルの空間を作るときに効果的といえます。
しかし、この場合は材料費が高くなる傾向で
ビニールクロスの数倍以上の予算を見ておく必要があります。
壁材には、珪藻土やしっくいを用いた「塗り壁」もあります。
こちらは左官工事をともない、材料費とともに施工費も予算に踏まえなければなりませんので
ビニールクロスよりもコストは高くなります。
既存の壁への重ね塗りとしても
ビニールクロスの数倍以上のコストを見込んでいた方が良いでしょう。
しかし、塗り壁ならではの独特の深みと味わいや
調湿、消臭といった機能性は、ほかに例がありません。
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