インテリアの「ニオイ対策」消臭系機能建材の種類について

内装仕上げ工事は、材料によっていろいろな機能がありますので
快適な室内環境を作るには、使いかたと選び方をしっかりと検討しておきたいものです。


もっとも多い要望に、ニオイとキズへの対策があります。
近年、犬や猫などのペットも、室内で一緒に暮らす傾向が増えており
壁や天井など、内装の各所に消臭機能を持つ建材を使うことで
ニオイを大幅におさえることもできます。


ここでは、消臭機能に特化した主成分をとりあげて、その特徴を見ていくことにします。
すこし難しい成分の名前ですが、聞いたことがあるものもあるかもしれません。
消臭機能の多くが「多孔質」であったり、「光触媒」の作用なのですが
とくに光触媒は、光によって化学反応を起こす作用で
防汚性、耐候性、抗菌性に優れ、カーコーティングや塗装などあらゆるところで登場し近年、注目を集める作用です。


【ゼオライト系】
多孔質な天然鉱物ゼオライトによって、ニオイを吸着します。
酸化チタンと合わせて用いれば、光触媒作用によって有害物質やニオイを分解します。


【アパタイト+二酸化チタン】
多孔質なアパタイトによって、吸着したニオイを光触媒二酸化チタンで分解します。


【アナターゼ型二酸化チタン】
二酸化チタンの光触媒効果で紫外線によってニオイを分解します。


【備長炭】
多孔質であることによって吸着するのと、化学反応による吸着の相乗効果で
消臭効果を発揮します。


【珪藻土系】
多孔質な珪藻土によって、ニオイのもとを吸着します。


埼玉県越谷市の株式会社インテリアSASAKIはオフィス・店舗から一般住宅までの幅広く内装仕上げ工事を行っております。
防音や床暖房対応、一部の工場など幅広く対応しております。
また、DIY資材の販売もオンラインショップにて販売しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから